永遠に続くようにと願いを込めて創られた「九十九学校」
中国全土に九十九学校を広める足ががりとなる「西安分校」

西安分校新校舎教室
無から始まったこの学校。名前は「九十九学校」。私の古くからの友人である、中国人芸術家の蔡国強氏のプロジェクト「九十九の塔」に協賛した際、「九十九」の意味を聞きました。「中国で『九十九』という数は無限の意味を持っています。百は完結し、九十九は永遠に続いていきます・・」 

名前にこの願いを込め、本拠を海南島三亜にかまえてから約一年目、西安での生徒募集をきっかけに現地で日本語を学びたいという声が高まり、西安分校という形で始まりました。教室は生徒募集活動で積極的にお手伝いをしてくれた地元小学校の校長先生のご好意により、無料で貸していただくことができました。先生は九十九学校の生徒、アイリンです。 

九十九学校が提唱する先生の理想像とは、学識や学歴ではなく、学びたい生徒に対しどれだけの愛情を注ぎ教えられるか?言葉や教え方などは、生徒より半歩前に出ていればOKで、子供に対する親と同じ、愛情さえあればそれだけでもう立派な先生だと考えています。こうして始動した分校計画は私が思っていたよりも良い波動を生み、今回予てから懸案にあった教室の建設を具体化することになったのです。

そして多くの方のこころよいご協力とご協賛により、2006年4月念願だった西安分校新校舎(教室)が完成いたしました。今後は九十九学校の求める中国人生徒を九十九人とし、そんな生徒が中国全土に存在するよう、ここ西安分校を足ががりとし、中国大陸をまたかけた冒険を引き続き試みようと考えています。