26,事務局宛  4月20日 10:00AM  ・・・FAX

今朝、テリーさんにファーストエアー社に電話してもらいました。グレックさんは少し怒っていたそうです。朝早く、日本から数回の電話があったので、機嫌が悪かったそうです。こちらへの電話は、緊急以外はできるだけ避けたほうがいいと思います。特にここ1週間は、前にも書きましたように各チームはヤマを迎えてピリピリしている最中です。私もテリーさん、ピーターさん達にスケジュールをうまく取ってもらう為気を使っています

ファーストエアー社にはFAXで位置を送ってもらえれば十分です。もしつながらない場合は、その旨をこちらへ書いてFAXして下さい。こちらから電話で話しますのでよろしくお願いします。

大場さんの補給の問題ですが、今朝の話では天候が北極点付近「大きな嵐」があり、悪い状態です。衛星写真で確認しています。それも間もなくおさまるのではないかと思います。北極点ツアーに依頼した荷物が4月20日到着することは、ほとんどないと思われます。ツアーのコースが変わったとの話もあります。

現在は、本補給を予定通りのスケジュール(4月22日レゾリュート発・4月23日北極点)で進めることしかないと思います。天候が非常に良くないのがわかっていますので、今は落ち着いて待つ事です。今日夕方くらいには、大場さんの動きがわかるのを期待しています。今は待つ事だと判断しています。

                                                                                            志賀忠重


27,イーパブ(緊急信号)発信の処理は大変!!」  4月20日 23:20PM  ・・・事務局宛FAX

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1 イーパブは最後の救出手段としてのみ使用する事を大場さんに確実に伝えること

4月22日のフライトにてすぐに現在発信されているイーパブの発信を停止するように伝える

3 ブラッドレー社に対する問い合わせに応じてほしい(無線機をもってほしい)と伝える

この3点について、了解したことを英文FAXにてカナダ関係部署に流しますので、英訳して送り戻してください。代理人か現地サポーターのどちらかの肩書きをつけて、こちらへFAXしてもらえれば私がサインをして、カナダ政府へFAXします。

なお今回、関係者に迷惑をかけて申し訳ないという一文を必ず入れてください。それから海上保安庁へは、今回の配慮に対して感謝の気持ちを表現してください。又今回の英文にしたFAXは明朝までにこちらへ下さい。つい数分前、ブラッドレー社・グレックさんからも連絡があり、上記内容について、蓮見さん(カメラマン)に説明してもらいました。グレックさんは納得してくれました。くれぐれも関係部署へ「申し訳ありません」との対応をよろしくお願いします。

志賀忠重


カナダ政府へのイーパブ発信に対する顛末書