カナダで楽しむ   2000年11月16日

カルガリーで行われるプロアイスホッケーの試合を見た。シカゴチームとカルガリーフレームズとの戦いで夕方7時から始まった、アイスホッケーの好きな蓮見さんが良い席をプレゼントしてくれた、前から4番目だった、カナダドルで74ドル日本円に直すと6,000円近く払った席でかなり迫力あるゲームを楽しめる、180cm以上ある男同士の激突はすごいぶつかり具合で人が空中に浮くのを何度も見た、フィールドと観覧席の間には厚さ2cm以上もあるプラスチックボードか強化ガラスでできた壁がある、中央には、一辺5mもあるようなテレビ画面がどこからでも見えるように何面も付いている。

ドーム内には何台ものテレビカメラがありこの画面にゲームの進行状況が映る、生の映像とテレビを通してみる映像には違いがありテレビを通して見るとカメラマンが何を見せたいか良くわかる。ゲームの途中に反則や作戦タイムがあるとカメラマンは会場内の人物にレンズを向け会場内をわかせる、プリクラのように撮影している人物が回りにハートのマークを付けカップルにレンズを向けると写されている人達は軽いキスをする。

大画面に自分達が写された瞬間、とまどいながらもにこやかにキスをする。数組のカップルのキスシーンのあと、若いカップルにカメラが向くと女性が困った顔をしているのが写る、シャイなのかもしれないし、まだ相手の男性とキスをした事がないかも知れないなかなかキスをしない、カメラはそのまま動かない、会場は全員それをみてはやしたてる、それでもはずかしがってキスをしない、観客もカメラもあきらめて他のカップルへ移る、男同士のカップルが写り爆笑。

会場の全員が先程の若いカップルの事を忘れた瞬間又、画面にさっきの若いカップルが写し出される、観客がドッと湧く、若い女性は、今度はちょっと怒って少し余裕を持ってカメラの前に中指を立ててそれを表現する、すでに再開されたゲームより、観客の視線は、テレビの画面に釘付けだった。こんな風にして、ホッケーゲームを楽しむばかりでなく、そこにいる時間を全員で楽しむのだった。




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